タイヤ交換に大苦戦したっていう話

2024.06.14

ある日、筑波サーキットを予約し、走ることになっていたが、前日にタイヤを見たらショルダーが剥離した状態だった。今日はメカニックがいない。それで自分で交換することにした。タイヤ交換って、何十年ぶりだろうか。

ファクトリー内にある二柱リフトを使えば4本同時に替えられる。と思ったが使い方がわからない。それで通常のジャッキでメンバー(強度部材)の位置であげようとしたのだが、ジャッキアップポイントがよく分からず、また車高も低いので、台の上にクルマを載せたりして右往左往して、かなりの作業時間を費やした。

プロのレースだとドライバーがタイヤ交換をすることはない。ロードスターのタイヤは16インチで小さくて軽いが、彼らが扱うのはもっと大きくて重いよね。

現在も「タイヤローテーション頼む」と気軽にメカニックに頼んでいるが、簡単そうに見えて実は重労働なんだね。もっと感謝しなくては。

それがわかっただけでも意味があった。

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